ヒプノセラピー(催眠療法)

July 01, 2012

怒りの奥にあるもの



「怒り」はよく2次的な感情と言われます。


怒りは何もないところからいきなり湧いてくるものではなく、


最初に感じていた感情(1次的)があってそれを我慢していく中で

生まれてきます。


たとえば「寂しい」「悲しい」「つらい」などです。しょぼん


そしてその1次的な感情が生まれる前にも別の感情があります。


言葉で表現するなら「愛」のようなあったかくて純粋な感情です。

もともと全てはそこから始まります。


人を愛する気持ちがあるからこそ、「愛してほしい」「わかってほしい」「見てほしい」と望みます。

そして欲しいものが得られなかったとき


「愛してくれない」「わかってくれない」「見てくれない」


と、傷ついていきます。


「寂しい」「悲しい」「つらい」


そしてその感情を我慢していく。

それが積み重なって積み重なって「怒り」が出てきます。


怒りの表現は人それぞれ違います。

直接言葉でぶつける場合もあれば、すねたりする方法で怒りを表現する場合もあります。


人に向けられる場合もあれば、自分に向けられる場合もあります。


どちらにしても、怒りを表現する方法では「スッキリ」しないことが多いのです。


なぜかというと、


本当に伝えたいことはそこじゃないから


です。


本当に伝えたいことは怒りではありません。


そのさらに奥にある感情です。



感情は何層にもなっています。

いま表面に見えている感情のさらに奥を見ていくことで

本当に伝えたかったことを思い出します。



「自分が本当に伝えたいこと」を自分が自覚し、認めているだけでも

表現には大きな変化が生まれてきます。ニコちゃん







kitanomori26 at 06:25|Permalink

May 05, 2012

求め過ぎてしまうとき


あの人が嫌い。
自分が嫌い。

「人間関係」についての悩みって一番多いかもしれません。

人間関係というと自分以外の誰かとの関係をまず思い浮かべますが、一番身近な人間関係は『自分』との関係です。女の子

その一番身近な自分との関係が実はすべての「人間関係の基盤」になります。


自分との関係性が外の世界で誰かとの関係に反映されていきます。
つまり外の人間関係は自分と自分自身との関係の投影です。



人に「ほしい、ほしい」と求め過ぎてしまうとき、
そしていくらもらっても満たされない時、
それは他に本当にもらいたい相手がいるからです。

人に「ほしい、ほしい」と思うものは、
「自分が自分に与えていないもの」です。

「わかってほしい、わかってほしい」と思う時、自分が自分のことを見ていなかったりないがしろにしているのかもしれません。
「認めてほしい、認めてほしい」と思う時、自分が自分のことを認めていないのかもしれません。
一番わかってほしい相手、一番認めてほしい相手は「自分」です。



人のこころはとても素直です。


外の世界に見えているものは、自分のこころを教えてくれます。


一人ひとり自分なりのフィルターを持っていて、
ピンクのレンズのメガネをかけていたら自分もピンクに見えるし、周りもピンクに見えます。
グレーのレンズのメガネなら自分も周りもグレーに見えます。

一人ひとり見ている世界は違います。

ですからセラピーでは外に見えている世界を通して「自分」を見つめていきます。

自分は自分をどう思っているのか?
自分をどんな存在だと思っているのか?

たとえば自分は自分を価値のある存在だと思ってるのか?


「自分が」
どう思っているかです。

人がどう思っているかは関係ありません。


他の誰かが、「あなたってこうだよね」と言っても、自分がそう思わなければ実は何の影響もありません。
言われた時に「確かにそうだな・・」と自分が思えば、その時初めて自分に影響が来ます。
他の人がなんと言おうと、
「自分が自分をどう思っているか」が今の自分を作っています。


自分がかける自己暗示ほど強いものはありません。
つまり自分がどう思っているかが最強です。


自分が自分の世界をつくっている創造者です。虹



どんな世界に住みたいですか?ニコちゃん






kitanomori26 at 23:10|Permalink

April 17, 2012

催眠に入るコツ


明日はファミリーホーム倶楽部さんにてヒプノセラピーの体験講座を行います。

ヒプノセラピーって”催眠”療法のことなので、

初めての方にとっては怪しげな印象もあるかもしれません。

「あやつられるのかな・・」とか得意げ


ですので、催眠療法ってこんな療法だよ~、催眠状態ってこんな状態だよ~っていうのを体験してみる初めての方向けの講座になります。


あやつられるのかな、という不安の次によく聞くのが

「私はちゃんと催眠にかかるのでしょうか?」という質問です。

どちらかというと催眠は「かかる」というより、「入る」という感じです。

「かかる」って言葉は外の力によって自分が変化した、という印象を受けますが、

実は主導権は全て自分にあり、催眠は自分が「入る」んです。


催眠は全て自己催眠です。


セラピストがどんなに「腕の力が抜けていきますよ」と言っても、

「絶対抜くもんか!」と思えば力は抜けません。パンチ!

主導権は必ず自分にあります。

けど、じゃあテレビでやってる催眠ショーとかってどうなってるの?人にコントロールされてるみたいじゃない?

と疑問に思うかもしれません。

ですがあれにもちゃんと理由があります。

芸能人であったり、進んで舞台に上がって催眠術をかけてもらおうとする方は

どちらかというと目立つのが好きだったり、テレビに映りたかったりサービス精神旺盛、好奇心旺盛な方が多いですよね。


人は「自分が許可した分だけ」催眠に入ります。


「絶対人前で催眠なんてやだよ~。催眠にかかるもんか!」と抵抗している方より

「これくらいならいいかな~。楽しそう!」と心の底で許可してるレベルが高いほど、催眠に入りやすいんです。

自分が許可してゆだねてる時って、川の流れに抵抗せず浮いて流れてるようなもので、実は気持ちいいんです。

ですから本人にとっては特に無理して演技してるという感覚はないと思います。

「心の中(無意識も含む)で進んで参加してる状態」です。

そして、そこには必ず自分の自由意思があります。

催眠術はこちらの誘導と、受ける側の許可の範囲が一致した分だけかかって見えるんですね。


催眠療法では潜在意識にアクセスしていくために、

リラクゼーション誘導をしていきながら催眠状態に入っていきます。

催眠に入っていくときに大事なのはセラピストとの間の信頼関係、

そして受けられる方が「自分が自分にどんどん許可をしていく」ことなんです。


コツとしては

「腕の力が抜けていきますよ~」と言ったとしたら、

受けられる方が「よしっ、じゃあ抜いてやるか!」ってセラピストの誘導に参加する気持ちでやってみると、

その自分が許可した分だけ力が抜けてリラックスしていきます。

そうしているうちに自然と流れに乗って、

いつの間にか催眠状態に入っていくと思います。ニコちゃん



(ちなみに催眠療法は最後まで意識がはっきりある状態で行っていきます)







kitanomori26 at 17:29|Permalink

March 22, 2012

自分を信じる力



一般的な常識、他人のものさし、世間体、道徳や秩序などが

知らないうちに自分のこころの核となって


「自分はどうしたいのかわからない」ショック!


と感じていたときがありました。


自分がないので、周りに流されます。

「こうした方がいいよ」と誰かが言えば、「そうなのかな~」と思ってみたり。

心はふらふら。

人に言われることをやってても本心のところで選んでいないので、自信も満足感も感じない。。


そして自分というもの、自分のエネルギーをしっかり所有できていない状態なのに、

親や家族など人の心配をやたらしていたり。


このままいったら、あんまり心から楽しいこともなく

「よくわかんないまま人生が終わるな、私・・」叫び

のような気持ちを感じていました。


そんな状態の自分を客観的に自覚し始めたのは私自身セラピーやヒーリングを受け始めたころでした。


それからは

人がどう思ってるかを考えつつも、


「自分は何を感じているのか?」


に意識を向けていく癖をつけていきました。


世間の常識とか道徳的にはこうかもしれない、でもそれをとりあえず置いておいて


「自分はどうしたいと思ってる?」


「今何を感じてるの?」


と日常のいろんな場面で自分にちゃんと聞いていき、確認します。


みんなが言ってることと、自分がもし違う方に感じていたとしても、

それがいまの自分の真実。

そこを一つ一つ知ることが自分を取り戻すための大切な作業でした。


100人いて、99人が何かに対して「YES」と言っても、自分は「NO」と思うなら

それが自分の真実。

正しい正しくないではなく、自分の感覚を大切にできることが「自信」につながっていきます。

人と違う自分を変だと思ったり、自分を変える必要もないし、相手を説得する必要もありません。


あなたはそう感じているんだね、そして私はこう感じている、

というだけのこと。

もし意見を出さない方がいい状況であっても、

自分の中ではちゃんと自分の感覚、感じていることを知っていて「居場所」があることが大切。



自信とは自分を信じる力のこと。



そこを大事にしていきたいと、自分の意識がそこに向かっていけば


必ずそういう自分になれますニコちゃん







kitanomori26 at 21:56|Permalink

March 07, 2012

自分の中にいる味方


「何で私ってこうなんだろう?」って悩む時、
(それが自分にとって気に入らないと感じるものだったら)
自分に腹が立ったり、自分を責めたりするかもしれません。


私たちの意識は大きく2つに分けると顕在意識と潜在意識に分けられます。
割合としては顕在意識が約1割、潜在意識が9割です。


「何でこうなの?」って思っている頭の方が顕在意識。


でもそうさせないように引っ張っているのが潜在意識。


1対9で綱引きしてたら、どっちが勝つかは明らかです。

必ず潜在意識の方に引っ張られていきます。
そうしようとしても、できない状態になっていきます。ガーン


潜在意識にあるのは感情と記憶。


それが私たちを引っ張るものです。

自分の1割でだけ(つまり頭でだけ)頑張っても、上手くいかないと感じたら
9割の方に意識を向けて、
「なんで引っ張るの?」「どうしてそっち行きたいの?」
と気持ちに寄り添ってみることが大切です。


そしてそこには必ず「肯定的意図」があります。


「なんで?」と聞いていくと例えばこんなことを潜在意識は言います。

「だってそんなことしたらまた傷ついちゃうかもしれないよ?いやだよ。
もうあの時みたいな悲しい思いしたくないよ。だからそうしちゃだめだよ。おやしらず


そうです。
潜在意識は実は味方なんです。
あなたのことを心から愛して、守っています。


自分の中に最初から「敵」なんていません。

だからセラピーでやることの本質は
「悪いところ」を戦って消すのでなく、
寄り添って、その自分からの愛を思い出すことでもあります。ニコちゃん






kitanomori26 at 08:33|Permalink