2014年04月19日

うさぎと私と奇跡のコース②


前回のつづきウサギ



自立して座れるようになり、首の傾きもかなり回復したパティですが、

次の日からは餌をあまり食べなくなってしまいました。


いつも口をモゴモゴして動かしているだけです。

それでも口元に餌を当てると少しは食べてくれました。

ひょっとしたら長時間首が曲がった状態だったので、

噛み合わせが悪くなっていたのかもしれません。


そうしているうちに、だんだん息も荒くなってきました。

一呼吸ごとの体の動きが大きく、口もかすかに開けています。


そしてその次の日。


息は荒く、口の開け方も昨日より大きくなっていました。

餌や水もあまり受け付けません。

けれど最近お気に入りだったプリッツをあげたら一かじりしてくれました。

大好きなバナナをあげたらこれも一かじり。


食欲のないときはパイナップルジュースがいいとのことで、

口の中にストローで流し込んで飲ませてみました。


夜になって姉が様子をみにきてくれました。

ちょうどその少し前、パティが急に動き出し、

体をよじりながら「外に出たい!」という感じで、

開けていたゲージから自分で飛び出してきていました。


歩くと倒れますが、起こしてあげるとちゃんと座っていることができたので、

タオルを敷いてそばに座らせてあげました。


姉が連れてきたチワワとあいさつしたり、

ちょっかいだされたりしながらも静かに座っていました。


そして、そのあと少し用事を足して私が部屋に帰ってきて、

「じゃあそろそろ帰るね」と姉が帰ろうとしたとき、

急にそれまでじっとしていたパティがヨタヨタと歩き始めました。

すぐにバランスを崩して転び、近くにいって起こしてあげると、

また歩こうとします。

そして2回目倒れたとき、突然キーキーと声をたてて鳴き始めました。


「逝くときがきたんだな」と直感しました。


パティの声を聞いてチワワもびっくりしてワンワン吠えています。しっぽフリフリ


ほんの一分前まで普通にそばに座っている姿を見せ、

そして家族みんながいるときに息をひきとりました。


悲しい気持ちはあったけど、


「ありがとう」


愛と感謝の気持ちでいっぱいで涙がでました。


黄色い花黄色い花黄色い花


この体験をクラスでお話させていただきました。


「みんな約束があってきている。約束を果たし合うためにそこにいてくれている。パティちゃんが本当に幸せなのは、これで弘美さんとの約束を本当に果たせたからなんです。」


「本当の姿を見せてほしい、というのは長い時間思うとか回数とかが大事なのではなくて、思う時は本気でやってほしい、一瞬だけでも本気で思ってほしいというのがコースが一番求めていることなんです。」


というコオさんの言葉が印象的でした。


私たちは愛すること、愛とは何かを本当に知りたいと思っている。

死とか罪悪感などに邪魔させて、この体験を「かわいそう」な場面としてみることもできるけど、

違う見方もできる、

それを最期の瞬間を通してパティに教えてもらった気がします。



この話には実は後日談もあります。



次回の記事に続きます。ラブラブ




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kitanomori26 at 08:16│ ACIM/奇跡のコース 
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