October 15, 2012
総とりかえ
今日は新月ですね
願い事やスタートには最適な日です
私はここ一週間眠くて眠くて、
暇あれば寝る日々でした。
そしてよく夢を見ていました。
先日のワークショップは、
私にとってはある意味「ワークショック」。
終了後は今までの土台をひっくり返された感覚になりました。
今まで自分なりに「わかっている」「知っている」ということの上に成り立っていたいろんなこと。
その土台が一度破壊されて一時的に「わからない」という状態になりました。
例えるなら
2階建てをもっと高くしようとしたとき、
同じ建物に増築していくこともできますが、
今回は土台もろとも全部破壊して
土台から新築している感覚。
一見、何にも無くなったかのような状態。
しっかりした支えがなくなった感覚。
今まで確信もって言っていた言葉も、
何かしらけてしまう。
けど一方で落ち着いてる自分もいました。
ゆるぎない新たな何かが生まれてきそうな確信がありました。
ヴォイド(空)と言われる意識状態があります。
『ジェット気流の中で幸せそうに飛んでいる一羽の鳥を想像してください。
その鳥は上を見上げ、高いところにある気流を見て、そこに入りたいと思っています。そして、鳥は今までいた流れを離れて、高いほうへと飛び始めます。ところが、二つの気流の間の状況は安定していないので、鳥は乱気流に出くわして、一時的に初めの流れよりも下に落ちてしまうかもしれませんし、高い気流よりも上に運ばれてしまうかもしれません。あるいは、二つの気流の間にはほとんど空気の流れがないので、普通に飛ぶことは難しいと気づくかもしれません。
このように、慣れ親しんだジェット気流を離れると、鳥は自分自身について多くのことを学び、飛ぶことや、飛行に影響を与える条件について多くのことを発見します。しかし最終的には、高い気流に乗って、安定して、楽に飛べるようになります。この鳥の体験は、あなたがヴォイドの最中に出会うことに似ているのです。』
『ヴォイドの状態にあるとき、私たちは慣れ親しんだ組織、習慣、考え方、信念、態度を後に残し、より高い波動に合った新しいものを創造するために、自己の内面に奥深く入り込みます。この状態で私たちは洞察を受け取り、多くの内的作業を行います。
それは、数分間だけ続く事もあれば、数時間、数日、ときには数カ月も続くことがあります。』
(by 「スピリチュアル・グロース」 サネヤ・ロウマン著)
ヴォイドは、「知らない」とき。
「知らない」というのは、真に「知る」ための入り口になる。
いつものやり方で理解しようとするのをやめ、「知らない」状態を経験しなくては、新しい知識と結びつくことはできない。
多くの人々がヴォイドを恐れます。
ヴォイドではしっかりとした土台を感じられず不安だからです。
ヴォイドの時は、長く寝たいと思うこともあるそうです。
眠りは内的作業に時間を提供し、
起こっている内的変化の一つ一つを統合していきます。
なので寝たいときはなるべく寝ます
私はここ連日、夢を見ています。
今日も夢を見ました。
今日は目覚めたときの感覚がいつもと違っていました。
夢の中では何かが解決して、
すっきりして目覚めました。
「何か」はよく覚えていないのでわかりません。
でも
内面が徐々に整理されてきたように思いました。
ただいまヴォイド通過中
これからどうなっていくのか、
私自身も楽しみです。
本にはこんなことも書いてありました。
今まで自己同化してきたものが崩れることによって、成長し、もっと大きな自己像をもつことができる。
ヴォイドは新しく高い未来を創造するチャンス。
不安定なときは、新しい可能性の時でもあります。