2010年10月31日

コジコジはコジコジ


メルヘンの国。


 その国の学校では、人間を楽しませる「立派なメルヘン者」になるために みんな勉強しています。
ミッキーマウスやスヌーピーやドラえもんなど優秀な先輩方に続けと頑張っています。

これは「コジコジ」というちびまる子ちゃんの作者のさくらももこさんのマンガの世界です。

   e0fbe0fd.jpg

主人公の謎の宇宙生命体コジコジはちっとも勉強しないし、
テストでは名前を間違ってマイナス5点。
けどそんなことはおかまいなし。
28点だと落ち込んでる友達の半魚鳥の次郎くんに自分の答案を見せて、
「次郎くん元気だしなよ。これを見てごらん。楽しいよ。」
と自分の答案を見せる始末。

先生に職員室に呼び出されたコジコジは説教されます。

先生   「キミは向上心がなさすぎる。毎日一体何をしてるんだ」

コジコジ 
「えっ、毎日?あのね、空飛んで遊んでね、そんでおかし食べて、山に行って遊んだり、海に行って遊んだりね、あと、寝たりしてるよ」

先生   「なにっ!?遊んで食べて寝てるだけじゃないかっ」

コジコジ 「えっ、悪いの?遊んで食べて寝てちゃダメ?盗みや殺しやサギなんかしてないよ。遊んで食べて寝てるだけだよ。なんで悪いの?」

(というやりとりがしばらく続いて・・)

先生   「コジコジ、キミ、将来一体何になりたいんだ。それだけでも先生に教えてくれ」


コジコジ 
「コジコジだよ。コジコジは生まれた時からずーっと、
      将来も コジコジはコジコジだよ」


うむむ、確かに。何か他のものになるわけじゃないし、他のものになる必要もない。
これからもずっと、「自分」。
ミッキーが二人いるより、ドナルドがいたりスティッチがいたり、プーさんがいたり・・そんな世界がおもしろい。
ディズニーランドにはまったく違うたくさんの個性的なキャラクターが活き活き遊んでいますよね。

ちょっと深いコジコジの言葉でした。


ですがこれにはオチがありまして、
その先生とコジコジのやり取りをこっそり聞いていた次郎くんは、
家でお母さんに
「あんた将来立派な半魚鳥になれなくてもいいのかいっ」
と叱られるとコジコジの真似をしてこう言います。

「フフフ・・かあさんオレ、次郎だよ。次郎は今も将来もずっと次郎なのさ」

カッコつけて言ったものの
そのあと飛んできたきつ~いビンタ。

「バカ言ってんじゃないよっ、ずっと次郎じゃ困るんだよっ。
次郎なんてさっさと捨ててミッキーでもスヌーピーでも何でもなって楽させとくれっ」

・・・っえっ



え~~~~!?あせる



さすがさくらももこさん、
すごいオチで笑わせてもらいました。にひひ





kitanomori26 at 14:16|Permalink 日々のこと 


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